安全に脱毛施術を受けるために、いくつか注意して頂くポイントがあります。
施術前に控えた方が良い行為や施術後に注意すべきことをご紹介します。
目次
脱毛前後の注意点
脱毛の施術を受けると、少なからず肌へ刺激が加わります。その刺激が肌トラブルを引き起こすのを防ぐためにも、脱毛前後の行動に気をつける必要があります。
脱毛の前日・当日の注意点と脱毛施術後の注意点をまとめました。
脱毛の前日・当日の注意事項
脱毛施術前には事前にご自身にて剃毛処理を行って頂いたり、お肌の状態に気をつける必要があります。
安全に脱毛を受けるために大切な、脱毛の前日と当日の注意事項をご紹介します。
脱毛する部位の日焼けに注意
脱毛サロンの光脱毛やクリニックでの医療脱毛は、毛の黒色であるメラニン色素に反応する光を利用して脱毛効果を得ています。
日焼けした肌は、そのメラニン色素が増えた状態になっており、日焼け肌へ光を照射すると、肌に含まれるメラニンにも反応し、強い痛みや火傷など肌トラブルを引き起こす可能性があります。
ですので、脱毛前には日焼けに十分注意するようにしてください。
関連記事:脱毛前後の日焼けがNGな理由とは?日焼けに気を付ける期間と対策法
毛抜きはNGな自己処理方法
脱毛前には施術部位の剃毛を事前にお願いしているサロンやクリニックがほとんどです。当店でもお客様ご自身にてムダ毛の処理をお願いしております。
自己処理の際には「毛抜きでの処理はNG」になります。
毛抜きという行為は、肌へのダメージが大きく肌荒れや埋没毛を引き起こすリスクが高くなり、毛根から抜いてしまうことで、十分な脱毛効果を発揮できないといったデメリットが存在するためです。
また、カミソリを使った処理を行う際も脱毛施術直前はお控えください。
毛抜きに比べカミソリでの処理はお肌への負担は少ないですが、肌へのダメージが蓄積された状態になっています。
カミソリで剃毛する場合は、1日~3日前に行うようにしてください。
脱毛クリームの使用に注意
毛抜きと同様に、脱毛前の脱毛クリームの使用もお控えください。
脱毛クリームも毛の根本から処理するため、十分な脱毛効果を発揮できません。
また、こちらも少なからずお肌へ負担をかける処理方法になりますので、使用直後の脱毛施術には注意が必要です。
飲酒に注意
アルコールには血行をよくする働きがあります。
脱毛施術後は肌に熱が蓄積された状態になり、その状態で飲酒した場合はさらに皮膚に熱が加わることに繋がり、肌のかゆみや赤みを引き起こす要因になります。
そのため、脱毛の前日や当日の飲酒は控え、前後3日以上は飲酒をされないことをオススメします。
飲酒された状態での脱毛施術をお断りしているサロンやクリニックがほとんどですので、事前に確認するようにお願いします。
関連記事:脱毛飲酒の飲酒はNG?お酒を飲むタイミングに注意!
激しい運動や入浴
激しい運動や入浴も血行をよくする働きがあるため、控えてください。
脱毛当日と脱毛後の3日間は、ぬるいシャワーで身体を洗うなど、身体を温めすぎないようにご注意ください。また、タオルで肌をゴシゴシ擦るなど肌への刺激も厳禁ですので、身体を洗う際はやさしく丁寧に洗うことを心がけてください。
薬の服用に注意
薬の服用中の脱毛施術も注意が必要です。
薬の中には「光線過敏」の副作用を含むものもあり、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
基本的には、薬を服用した際は脱毛NGですが、常用の薬がある場合などはかかりつけの医師の判断とサロンへの連絡の元、脱毛可能かの判断を仰ぐようにしましょう。
決して自己判断で脱毛施術を受けることは止めてください。
関連記事:薬の服用中は脱毛は厳禁!その理由とは?
予防接種前後の脱毛に注意
予防接種を受けた後は、身体の免疫力が低下している場合があり、その状態で脱毛施術を受けると肌のかゆみや赤みなど、肌トラブルが起きる可能性があります。
脱毛後の肌も熱が蓄積され、身体の免疫力が下がった状態ですので、その状態で予防接種を受けると思わぬ副作用が現れる可能性があります。
ですので、予防接種前後の脱毛施術には十分ご注意ください。
当店では、予防接種の前後約1週間~10日の間隔を空けるようお伝えしております。
関連記事:【要注意】予防接種前後の脱毛はNG!?
脱毛前後の注意ポイントを守って脱毛しましょう
脱毛行為は健康な身体への施術が原則です。
施術後に赤みや痛み、かゆみなど肌トラブルを起こさないためにも、しっかりと注意点を守って脱毛を受けるようにしてください。
脱毛前後の注意点を守る事で、肌への影響を最小限に抑えることになり、満足した結果を得られやすくなります。